老化のよくある悩み 息切れ

息切れ

よくある悩みの定番の一つに、階段などの上り下りやスポーツをしているときに息切れを感じてしまう人は年齢を重ねると多くみられます。

これを老化現象の一つと考える人もいますが、それほど動いているわけでもないのに息切れをしてしまっている場合にはなんらかの病気のサインとなっている場合もあります。そのため、よくある悩みの一つと考えるより自分の身体を注意深く観察していたほうが良いです。考えられる病気については、まずは肥満によって心臓に大きな負担がかかっているケースが考えられます。肥満状態になったときの心臓はたくさんの血液とともに酸素を体中に送るため活発に活動するようになります。活動した結果として心臓に大きな負担がかかって、息切れなどが起こりやすくなるというわけです。

それから、自律神経が乱れているときにもこの症状が引き起こされやすくなります。強いストレスを感じると無意識のうちに呼吸が浅くなることが分かっています。呼吸が浅いと肺に酸素が届きにくくなり息が切れてしまうようになります。

生活習慣の乱れなどについては直すようにして、ダイエットに取り組むようにしておきましょう。中には脳疾患の前兆として現れる場合もありますので、ほかに気になる症状があったらできるだけすぐに医療機関に診てもらうようにします。